外反母趾は万病の元
「外反母趾」という名前を耳にしたことはありますか?
外反母趾とは、足の親指が変形して小指側に曲がってしま っている状態をいうのですが、
身体の中心線を基準に外側へ曲がっていることから「外反母趾」という病名が付けられています。
外反母趾の原因となるものは、パンプスなどの靴によるしめつけが一般的とされています。
しかし、それ以外にも長時間硬い地面の上を歩き続くこと、足の合わない靴をはいている、
歩行のバランスがとれていない、身体の姿勢が悪い、などの理由でも外反母趾になります。
また遺伝的なものや外傷が原因で外反母趾になる方もいらっしゃいますので、
踵の細い靴をはく女性ばかりでなく、子供や成人男性でも外反母趾になっているという方はいらっしゃいます。
外反母趾はその形状と経緯により
・仮骨性外反母趾(親指の付け根の骨だけが異常に出っ張り、曲がったように見えるもの)
・靭帯性外反母趾(横中足靭帯が変形し、親指が小指側に曲がっているもの)
・混合性外反母趾(靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が合併しているもの)
・ハンマートゥ性外反母趾(生まれつき指がハンマーのように縮こまっていたり、上を向きすぎていたりする要素がある人に起こりやすいもの
・病変性外反母趾(リュウマチやへバーデン結節などの病的要素や事故、ケガが加わり著しい変形や脱臼を伴っているもの)
の5種類に分類されます。
通常の足の形は、足の親指とその親指の骨と関節している第1中足骨との角度度が15度以内です。
気になる方は、自分の足を計測してみてはいかがでしょうか。